●8:00 朝礼
工事部では毎朝、昨日までの進捗を踏まえ、本日の作業内容と危険性の洗い出し、また作業員の体調の確認を徹底的に行います。お互いの作業の情報共有を行い、特に注意すべき点を職長を中心に話し合い、無理のない工事を円滑に進めてまいります。
●8:10 作業前点検
作業に入る前には必ず、使用部材や道具の点検を必ず行います。欠損した道具、機械類によって作業、ケガなどに影響がないよう各使用者の担当ごとに行います。
整備の滞った道具類は危険な事故を招く場合もあります。統計的にも工事現場では午前中の事故が占めている為、現場での危険意識は欠かせません。
●8:20 作業開始
作業に入ります。作業場内では音も出る作業も発生するのでオペレーターと作業員間の無線機は欠かせません。特に作業員同士のコミュニケーションも必要なものとなっています。
●10:00休憩
作業進捗の確認を兼ねてコミュニケーションをとりながらの午前中の休憩です。
体力の必要な業種なので欠かせない時間となります。また、職長は作業員の体調にも配慮していかなくてはなりません。
●10:15 作業再開
休憩時に出た意見、確認事項をもとに作業を再開します。
夏場の高気温の際にはこの15分休憩以外にも随時小休憩を挟み、熱中症の対策・予防を行います。
●12:00 お昼休憩
1日で一番英気を養う時間です。午後の業務に備えます。
●13:00 昼礼
午前中の進捗、反省、今後の進捗を踏まえ、明日の作業内容を暫定的に固めていきます。作業の移り変わりが早い現場ではこの段階で明日の使用機械、道具、ダンプなどの段取りを計画していくことになります。特に作業員からの意見を職長はまとめていく必要があります。
●13:30 作業再開
午後の作業の再開になります。夏場はこの14時頃が一番気温が上がるため、慎重な配慮が必要となってきます。
職長は作業員の体調にも配慮していかなくてはなりません。
●15:00 休憩
本日の進捗をもとに意見を統括し、明日の作業への最終段取りに入ります。
●15:15 作業再開
作業の再開です。本日内で中途半端に解体部分を残さないように作業を進めます。
本日の作業終了後、作業員のいない現場内での危険を完全に摘み取る意識を持ち、作業を進めてまいります。
●16:45 工事終了前清掃
明日の作業スタートが円滑に進められるよう、現場内や近隣道路の清掃を行います。
また道具類の散在や、工事終了後の第三者への被害等なきように現場を1周し、職長は明日に備えます。綺麗な現場は事故がない!
●17:00 作業終了
作業終了です。作業員全員、無事に帰るまでが仕事です。